
我々は飽き飽きしていた。ネットナンパはもちろん、都内でできる女遊び全般に。
なんかおもしろい女遊びないかな~といろいろな人たちと話していると、複数人からこんな話を聞く。
「地方の子はガンシカしない」
「地方のキャバクラはアフターからの即余裕」
「つーか東京の人間ってだけでモテる」
マジかよ。にわかには信じがたい話である。しかし本当ならばめちゃくちゃ楽しそうじゃないか。
その真相を確かめるべく、我々は急遽アマゾンの奥地福岡へ飛んだ。
東京から福岡へ女遊び遠征!

成田空港から福岡空港まで飛行機で2時間ちょっと、そこからタクシーで数十分、予約してあった小綺麗なホテルにチェックイン。
部屋は広めのツインルーム。女の子を連れ込む準備は完璧である。
現地でさらにもう一人仲間と合流し、合計4人。2人はあまり女遊びに関心がないため旅行メインだが、俺ともう一人は99%女遊び目当てだ。
さて、ここでなぜ戦いの場を「福岡」に選んだのか解説しよう。
別に札幌でも仙台でも地方都市ならどこでもよかったのだが、以下の事前情報から福岡に決まった。
- 福岡は女の数の方が多い
- 九州は男を立てる土地である
- 博多弁が可愛い
男を立ててくれる若い女の数が余っていて、さらには都会の人間ってだけでモテて方言も可愛い。おいおい…最高かよ…。
動きとしては相席ラウンジとクラブとキャバクラは確定、最悪失敗した場合は東京より安いしデリヘルでも利用しようといった流れだった。せっかくのホテルだしね。
福岡にもあった相席ラウンジEVE!
最初の戦いの前に尋常じゃなく美味い牛タンしゃぶを食べて感動。福岡は飯が美味いと聞いていたが確かに美味かった。まあ旅ブログでもグルメブログでもないので、この辺は省略しよう。
食後に早速向かったのが天神にある「相席ラウンジEVE」だ。
こんな遠くまで来てまたお前と会うとはな、相席ラウンジEVEよ…。お前には全く良い思い出がない。
関連記事:相席ラウンジEVEで女を捕まえるのはまず無理。質の悪いキャバクラだと思って行こう
EVEは公式HPでリアルタイム人数が確認できる。そのときの人数が男10:女10くらいだっただろうか。さすがに新宿店と比べるとめちゃくちゃ少ない。
しかし問題は人数ではなく質だ。いくら女性客の人数が多くても新宿店みたいに乞食だらけじゃ話にならない。
一個上の階の「6年4組」とかいう気持ち悪い居酒屋が少し気になるが、無視して2階にあるEVEの受付へ向かう。
一組目:綺麗めJD3人組
こちらは4人だったので2人組×2に分かれて行こうかという話をしていたところ、店員から「3人組の女の子とすぐに相席可能です」と言われたので、そのまま4人で凸ることに。
相席したのは小洒落た綺麗めの女の子たち。結構若そうに見え、年齢を聞いてみるとなんと全員20歳の女子大生。素晴らしい。
新宿の乞食たちと違って非常にノリは良かったが、食いつきは全く感じることができず、小一時間ほど話して何事もなく終わり。ちなみに「標準語が笑える」とディスられた。あれ、おかしいな。
まあまあまだ1相席目だ。まだあわてるような時間じゃない。
二組目:泥酔女3人組
一人が離脱してこちらは3人に。二組目に相席した女たちは既にベロンベロンに泥酔している3人組だった。
これが可愛ければ大チャンスなのだが、世の中そう上手くはいかないもので、3人共ルックスレベルは下の中~中の下ほど。
ベロンベロンだし3人中2人は食いつきも良好。こちらサイドさえ気が乗れば余裕で2人即れた案件だったのだが…無理…!これは無理だ…!
福岡まで来てこれを即ってちゃダメだ。最初全員30代かと思ったら全然年下だったし。老け込みすぎだろ…。
小一時間ほどトークを交わして会計へ。一日目は早起きして東京から来て疲れていたこともあり、成果なしで切り上げる。
この日は結局射精欲を我慢できずデリヘルを呼んだのだが、少し地雷を踏んでしまったので、それはまた別記事で書くこととする。
三組目:ヤンキー女とその連れ
二日目は昼間に観光というか散歩を楽しみ、オールになることを見越して仮眠を取り、夕方頃に起きて再び相席ラウンジEVEへ。
今回こちらは二人。女を食いに来た二人だ。「今日こそ即るぞ」と気合を入れて入店。今回は3階の席に通され、数分ほど待機してすぐにマッチング。
うーんギャル…?いやギャルというかヤンキー。都心じゃまずお目にかかれない昔の不良高校生みたいなファッションとメイクのヤンキー女子だ。連れは普通だったけど。
清楚系がタイプの俺氏は全く興味がなかったが、とりあえずトークを繰り広げる。ファッションの話になったとき「男はやっぱりボンタンがかっこいいよね」とか言い出してさすがに吹きそうになった。

途中でヤンキーの連れの方は俺に食いつきがあることを確認し、LINEだけ交換して離脱。クラブにも行かなきゃいけなかったからだ。
根暗おじさんがクラブ「CAT’S」へ行ってみた結果w
出典:CLUB CAT’S FUKUOKA | 福岡市中央区天神 – 福岡No.1 ナイトクラブ [CLUB CATS FUKUOKA]
根暗インキャで引きこもり、大きい声も出ないし人の目を見て喋れない、大人数の飲み会に行くと数時間一言も喋らずに帰るこの俺が、福岡で最も有名(?)なクラブ「CAT’S」に参戦した。
クラブにいるようなギャルは全く好きじゃないし、クラブの音が好きとかいう女の趣味も全く理解できないが、そのときの相方がクラブにいるようなギャルが大好きなので、行くことは確定していた。
2000円払って入場。すごい人の量だ。最前列で踊り狂ってる奴らはそういうのが好きなんだなってことでまだわかるが、ただ酒を飲んでじっとしてる男たちはいったいなんなんだろう。ナンパ勢なのかなんなのかよくわからない。
結果的には俺が全く戦力にならず、1声かけだけして特に発展もなく、小一時間ほどで離脱してしまった。クラブまじ怖い…(´;ω;`)
もう一つの相席ラウンジ、その名もJIS!
EVEとCAT’Sで敗北を喫した我々は肉体的にも精神的にも少し疲れていた。
もうEVEのヤンキー女の連れで手を打とうとLINEを送っていたが、途中まで返ってきてたのに途絶えてしまう。
二日目の夜中だった。もう気持ちで負けていた。
(もしかして俺ら福岡まで来て何も成果残せないんじゃないか…?)
これでもネットナンパじゃ女に困ることはありえない程度のスペックは持ち合わせている二人である。リアルナンパ難しすぎるだろ…。
しかしまだ終わらない。終われない。天神にはまだEVE以外にも同じような有名相席ラウンジが存在する。その名も「JIS」だ。
時間はもう夜中の3時くらいだっただろうか。時間的にはもう本日ラストチャンス。
一組目:突然泣きだすメンヘラ女とその連れ
JISはEVEとは関係のない店だが、作りもシステムもほぼ同じだ。
通された低めのソファー席で数分ほど待っていると、すぐに女性二人組とマッチングし、相席スタート。
見た目はまあなんとも言えない普通のOLって感じの二人組。特別可愛くも美人でもなく、かと言って不細工でもない。若くもなければイケないほどBBAでもない。
30代前半くらいに見えたが、年齢を聞いてみるとなんと27。EVEのときもそうだったが、女って化粧のせいか実年齢より老けてる人の割合が男と比べて多すぎだろ。
とりあえずトーク開始。やはり新宿と違って愛想は良い。しばらく他愛もない会話を繰り広げる。
定番の恋愛トークに持っていき、「最近別れたばっかりの元カレがエリートで素敵だった」というクソつまらない話を「はいはい」と聞いていると、なんと突然ガチで泣き出し始めたではないか。
そのままトイレへ離脱していく女ちゃん…。どうやらその失恋がまだそうとう効いているようで、思い出しただけで泣いてしまったのだ。びっくりした…相席ラウンジなんか来るなよ。家に引きこもってaikoでも聞いてろよ…。
何はともあれこいつはやべえなってことで裏で店員にチェンジを要求。数分後、二組目へ案内される。
二組目:馬鹿そうなキャバ嬢とその連れ
二組目に相席したのはこれまたひときわ馬鹿そうなルックスの巻き髪女子と、いかにも愛想の悪そうなショートカット女子だった。
巻き髪女の方の隣に着席した俺氏。軽く話してみるとどうやら常連のキャバ嬢のようだ。この時間に行く場所が特にないため、いつも来ているとのこと。
俺「ここで誘われてそのまま飲みに行ったりとかしないの?」
女「ありえないw 同伴かよw」
俺「ははは…」
こりゃダメですわ。
時間はたしか4時半くらい。体力的にも精神的にも疲れきっていた我々は何の成果も得られずにホテルへ帰った。
諦めの悪い俺氏、奥の手PCMAXを使う
時間は朝の5時前。外に女はいない、デリヘルは昨晩地雷を踏んで怖い、相席ラウンジはもう閉まる。
しかし俺は本当に諦めの悪い男でな、最終手段である禁断の奥の手「PCMAX」にログイン。
PCMAXとは昔ながらのポイント制出会い系サイトである。若い女性ユーザーはほぼ全員が割り切り(援助交際)希望の実質援交斡旋サイトだ。
普段だったらポイント制のクソサイトなんか絶対使わないが、その時の俺は「もう割り切りでもデブスでもなんでもいいから女とヤリたい」というなんとも情けない状態だった。
早速地域を福岡県福岡市に設定し、掲示板検索とプロフィール検索。ログイン順で上の方にいた「今すぐ会いたい」に設定してるどう見ても割り切り希望の女2人に素早くメールを送る。わずかにポイント残っててよかった。
その結果…!
ふざけんな。壱岐サイクルフェスティバルってなんじゃボケェ。
おう楽しむわ!ありがとうな!^^ってなるかボケェエエ!!!!割り切りに応じろ!!
福岡女遊び遠征は大敗北
というわけで2泊3日の福岡女遊び遠征は大敗北に終わりました。本当にありがとうございました。
ネットナンパの楽さ、そしてネットナンパ以外での自分の無力さが身に沁みました。
今回は2泊という期限と即以外は無しという制限もあったとはいえ、全く何も成果がなかったので本当に恥ずかしい…。
とりあえず「東京の人間はモテる」というのが真っ赤な嘘、というかむしろ真逆だということがわかりました。
福岡の子は地元愛が強く気も強いので、「東京なんか絶対認めねーし興味ねー」という態度が基本っぽい。むしろ標準語がダサいとか敬語みたいで笑えるとかボロクソ言われるレベル。
おとなしく東京でネトナンするお…。
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