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今の時代、モテるためにヒゲ脱毛は必須!
おっす、美意識高い系のKOだ。
さて突然だけど、女の子と遊びまくるには常に容姿に気をつかってなくてはならない。
特にネトナンは写真が非常に重要だし、なにより会ってからの即率と継続率にルックスはかなり大事。
髪型やファッションあたりの基本ステップが整ったら、次のステップとしては筋トレや脱毛だろう。特に脱毛はどんな男でもイケメンレベルをかなり底上げすると思う。
例えばさわやかイケメンなのに肌が白いから青ヒゲになってる人とか、単純にヒゲがめちゃ濃い人とかっているじゃん?そういう人たちがヒゲ脱毛したら3倍増しくらいでモテるようになると思うわけ。
かくいう俺も何年か前からちょっとヒゲが気になっていた。
というのも女顔プリティーフェイスの俺はヒゲが恐ろしいほどに似合わないのだ。全国ヒゲ似合わないランキングがあったら上位ランカー狙えるレベルで似合わないと思う。
ヒゲの濃さで言うと濃くも薄くもない一般的な成人男性レベルだと思うのだが、アポ以外で外に全く出ない引きこもりなため肌が白く、明るい場所だと青ヒゲ感があった。
このヒゲさえ全くなければモテモテイケメン間違いなしなのに…と前々から思っていた俺氏はついに脱毛クリニックでヒゲの永久脱毛することを決意した。
脱毛クリニックを選ぶ
まずはクリニック探しからだった。
脱毛は大きく分けて『脱毛サロン』と『医療脱毛』の二種類あるのだが、これは医療脱毛一択だ。
脱毛サロンは医療ではないため、レーザー治療ができないからだ。我々男性のヒゲは非常にしぶといので、強力なレーザーじゃないと根絶できない。
医療脱毛でヒゲ脱毛を調べてみるとだいぶ絞られる。俺は『湘南美容外科クリニック』か『ゴリラクリニック』のどちらかで悩んだ。
名前と公式サイトのパっと見的には湘南の方がいい。ちゃんとしてそうだし。ゴリラとかなんかふざけてるし。
しかしながら色々と調べて吟味した結果、ふざけた名前のゴリラクリニックに決定した。
ゴリラクリニックに決めたポイント
- わかりやすい動画コンテンツが豊富だった
- 男性専用クリニックであること
- ゴリラでヒゲ脱毛を経験済みの友人がいた
普段テレビを見ない俺でも知ってる芸能人たちがモニターとなって実際に体験していた動画とかが良かった。
今時のヒゲ脱毛は痛くない?
この段階で最も不安だったのが『痛み』についてだった。何を隠そう俺はめちゃくちゃ痛がりだ。
とりあえず今までの機種よりも断然痛みがないという最新機種『メディオスター NeXT PRO』を希望するのは確定。
ヒゲ脱毛の痛みについて調べてみると、多くの脱毛アフィリエイトサイトが「最新機種のメディオスターなら全然痛くないぜ☆」って書いていた。
うーん怪しい…。めちゃくちゃ怪しい…。アフィリエイトサイトは信用ならん。
そもそもメディオスターを採用しているゴリラクリニックにも「ヒゲは最も痛い部位で人によっては脂汗が出るほど痛いです」って書いてあるし。
実に不安だったが、まあビビっていては何も始まらないので、とりあえず数日後に予約をした。
いざゴリラクリニックへ

実際に行ったとき撮ったやつ
当日、スムーズにゴリラクリニック某店に到着。
ふざけた名前のくせにクリニック内はめちゃくちゃ綺麗でゴージャスな感じだ。
小綺麗な受付のお姉さんに言われるがまま診察用の紙に身長体重まで書かされる。ちょっと恥ずかしい。
お次はカウンセリング。
カウンセラーのお姉さんがやってきて脱毛の仕組みの説明、クリニックの説明、料金の説明、リスクの説明などなど、いろいろと脱毛に関する説明を受ける。
しかしこの女がなかなかの曲者で、俺は『3箇所4年間無制限プラン(7万円)』で予約をしていたのだが、ナチュラルに高いプラン(5箇所13万円)で話を進めていくのだ。
さすがの俺もそこは指摘する。
俺「あの、3箇所にしたいんですけど」
女「あ、そうなんですね~うんうん。でも5箇所にするべき~↑5箇所にされる方多いし~うん!」
俺「いや頬ともみあげはほとんど生えないんで3箇所でいいです」
女「うん!薄くても5箇所にした方がいい~↑ 3箇所プランに入らないあごと頬の間らへんの部分が中途半端になるから絶対に5箇所にした方がいい~↑」
俺「そうですか、3箇所で」
女「わかりました~↓」
なんとか営業回避成功。
押しの強い女だった。柳原加奈子のやるショップ店員みたいな話し方しやがって。
てめえの金じゃないから気軽に言ってくれるが、3箇所プランと5箇所プランじゃ5~6万くらい値段が違う。予算オーバーだ。
施術開始!痛すぎワロタwww

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カウンセリングを受けリスク承諾書?的なものを書き、支払いを済ませる。
そして他のお客さんがいたのか1時間ほど待たされ、施術部屋へ。
まずは写真を撮られまくる
施術してくれるのはお医者さんなので、オラついたジジイとかクソうざいババアとかだったら嫌だなあと思っていたのだが、めちゃくちゃ優しい物腰の柔らかい若い男のお医者さんだった。
まずは写真を撮られまくる。ビフォーアフターを記録するためらしく、やたらと撮られる。
首元に番号札みたいなのをセロテープで貼られて撮られる。これがちょっと犯罪者みたいな感じであまり良い気はしない。
視界0、めちゃくちゃ怖い
そして指示されるがまま台の上で横になる。
レーザーなので目に当たるとまずいということで、ゴーグルみたいなのをつけさせられ、視界は完全に真っ暗となる。
「ウィィィィィィィィィイイイイイイイイン」
脱毛機がうなりをあげる。怖い。
医「それでは始めますね~」
俺「は、はい…」
視界は真っ暗。脱毛も初めて。
めちゃくちゃ怖い。
こんなに恐怖を感じたのは久しぶりかもしれん。
昨年深夜に近所を散歩していたら鉄パイプ持ったじいさんが歩いていたとき以来の恐怖だ。
俺(いや、大丈夫、『メディオスター NeXT PRO』なら痛くないっていろんなサイトやブログに書いてあったし!大丈夫!)
俺(頼むぞメディオスターーーーー!!!!)
めちゃくちゃ痛い件
まずはアゴに脱毛機があたる。
「ジジジジジジジジジジ」
俺(いてっ…つか熱っ、あん…?)
確かに痛い。熱い痛い。痛いが全然耐えられないレベルではない。痛いけど「まあ痛いな」ってレベルだ。
俺(イケる!痛いけどこれなら耐えられる!)
脱毛機はアゴからアゴ下へ進む。
「ジジジジジジジジジジ」
俺(いでででででででででででででででででおおおおおおおおおおお!?)
俺(いてえ!!!!めちゃくちゃいてえ!!!!はぁはぁ…えっ!?)
アゴ本体と比べると3倍増しくらいにアゴ下は痛かった。
俺(これはあかん!はよ終わってくれーーーーーーーーー!)
涙目になりながら、わずかな時間ならギリギリ耐えられるレベルだ。
脱毛機がいったん離れる。
医「大丈夫ですかー?」
俺「はい、大丈夫です(大丈夫ではない)」
医「はーい、それでは次は鼻下ですね。ここはちょっと痛いので頑張ってくださいねー。」
俺「ファッ!?」
アゴ下の時点でかなり痛かったんだが?もっと痛いの?ヤバない?
声出ちゃうよ、情けない声出ちゃうよそれ。
視界0の暗闇の中、緊張と恐怖に襲われる。
「ウィィィィィィィィィイイイイイイイイン」
・・・
そして鼻下に脱毛機があたる。
「ジジジジジジジジジジジジジジジジジジジ」
俺(ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおンギギギギギギギギギギギギギィィィィイイイイイイイイイイイイイイイwwwwwwwwwwwんほほほほほほおおおおおおおおおおお!!!!!!!!)
!?
控えめに言って激痛である。
体感的にアゴ下のさらに3倍くらいだ。
完全に声も涙も出た。完全に出た。脂汗出るって聞いてたけど普通に涙出た。痛すぎる。
何分か当ててもらい、当ててもらう度に自分の手を手をギュッとする。
痛かったから長く感じたが、時間にして10分~15分くらい。あっという間に終了した。
医「お疲れ様でした~」
ゴーグルをはずすと涙めっちゃ出ててワロタ。
医「何かご質問とかありますか?」
俺「はぁはぁ…、ありがとうございます…。めちゃくちゃ痛かったんですがこれ出力どんくらいなんですか」
医「んー初回なので一番出力低かったんですけどねえ…」
なんと今回のは痛くない機種の中でも最低出力だった模様。お医者さんの表情と声が若干あきれた感じだった。
どうやら俺は尋常じゃなく痛がりなようだ(´・ω・`)
旧機種の高出力とかでやったりした日にはもう痛いとかじゃなくてナチュラルに気を失いそうだな。
でもそのとき渡された鏡を見たら鼻下から結構血が出てたから、俺はかなり肌が弱いのかもしれん…。当然肌が弱い方が痛みを感じる。
ちなみにその日は寝るまで終日ずっと肌がヒリヒリ熱かった。
モテたいなら痛みを乗り越えろ
次回は2~3ヵ月後になる。回数を重ねる度に出力を少しずつ上げていくらしいので、正直もう行きたくない。
しかしここで行かなくなったら7万円をドブに捨てることになるし、なによりモテない。行くしかない。
たとえ大きな苦労や苦痛が待っていても、男にはそれを乗り越えなくてならないときがある。
お金も使わず努力もせず痛みも受けずにもっとモテたいなんてそんな都合の良い話はないのだ。
このままだとただのヒゲ脱毛ディス記事でしかなくなってしまうから一応言っておくと、まだ初回なので効果を感じられていないだけで、回数を重ねてヒゲがなくなったら俺は絶対に「やってよかった」と思うはずだ。
あと痛みもみんながみんな激痛を感じるわけではない。
同じゴリラクリニックで同じメディオスターで同じ施術を受けた友人は「初回の出力では全然痛くなかった」と言っていた。
なお二回目以降の出力では激痛だった模様。やはり苦痛を感じずにヒゲ脱毛を完了させるのは不可能なようだ。
もう行きたくない。
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